なろう!
創造性が光る
クリエイターに
今や撮影や動画編集の技術は、就職で非常に求められているスキルです。グラフィックやイラストの技術にプラスアルファとして、これまで選択制だったカメラの扱い方や撮影・動画編集の分野を必修科目とし、全員がもれなく学べます!
クライアントがPRしたい商品やサービスを、デザインを通じてより魅力的に発信するためにさまざまなことを学ぶのがグラフィックデザイナーです。今では動画配信までグラフィックの分野となり、より幅広い知識が求められます。
アーティストが自分の世界観を表現するのに対し、イラストレーターはクライアントが希望する場面を、イラストでわかりやすく伝える仕事です。パッケージデザインや観光マップ、店頭の商品P Rなどの他、Webの分野でも活躍の場が広がっています。
今やインターネットでの広告媒体や動画配信は当たり前であり、情報化社会にはなくてはならない分野です。We bの分野で活躍できれば、完全在宅ワークも夢ではありません!
動画編集だけならスマートフォンで十分...そんなことはありません!しっかりした編集技術とユーザーを楽しませる演出が、動画再生数アップの秘訣です!リモートワークが増えている現在、動画に関する知識はとても役立ちます。
クライアントやデザイナーの指示を受け、印刷物の文字や画像の加工・修正・配置を整える仕事です。アイデアなどはそれほど求められませんが、必要なソフトウェアを使いこなせるスキルや多くの作業に素早く対応する力が求められます。
雑誌や広告に欠かせない写真ですが、機材の良し悪しだけではなく、構図、ライティング、文字の入る位置を計算したアングルなど、さまざまな知識と経験が必要になります。当学科では、プロのカメラマンによる実践的な授業を実施しています。
「ツクル」の次のステージをめざす
グラフィックデザイナーとして必要な広告制作やパッケージデザインを学ぶ
● 広告表現
● メディアデザイン
デザインの基礎的な理論とIllustratorやPhotoshopの基本的なツールの使い方を学ぶ
● ブランディング ● アート・デザイン概論 ● デザインツール
Webサイト制作に必要なネットワーク上の規制やルール、著作権などについて学ぶと同時にHTML5などの基礎を学ぶ
● ITリテラシー ● ネットワークリテラシー ● Webサイトデザイン
デザインに関わる人材として、幅広くものづくりや映像・撮影編集について学ぶ
● 撮影編集技法 ●クラフト実習
色彩学、パッケージデザインの基礎であるラッピングを学ぶ
● 色彩・ラッピング
細部までこだわり描く力や観察力を、デッサンを通して学ぶ
● デッサン
モノづくりの基本を学び、表現の幅を広げる
● 造形実習
2年間の集大成である、卒業制作展を目指す
● 卒業制作
PICK UP
パソコンを用いて印刷用の原稿を制作する「DTP(Desk Top Publishing)」や、文字の書体や配列を変えてその体裁を整える「タイポグラフィー」、誌面のレイアウトや構成など、DTPの専門用語から実技までを、演習を交えて学習します。
お店で目を引く商品にするため、ターゲット(購入してほしい人)へのアピールポイントやブランドイメージ、陳列方法など、さまざまな観点から外装デザインを決定します。実際に使う人、買う人の立場に立ったデザインを、演習を通して学習します。
県内外で活躍されているプロのカメラマンの方をお招きし、数回の特別講座を受講することができます。ライティングや対象物の配置の仕方など、実際のカメラを操作しながら本格的な写真画像の制作方法を学びます。
学校案内で見た企業連携の実践に興味を持ってMITに入学しました。授業ではいろいろな制作を経験しますが、もともと興味を持っていなくても、やってみると「自分ってこういうことが好きなんじゃないのか?」と気付かされます。僕の場合、クラフト実習で立体物を作ることが楽しいと気付かされました。おかげで頭の中で立体を想像する力が育ったと思います。自分が今まで吸収したものからしかアイデアは出ないので、インプットの機会は意識して増やしたいです。
求められるイメージに個性をまとわせて
クライアントに依頼されるものを正確に描ける技術を身に付ける
● カラーイラスト演習
● イラストレーション
デザインの基礎的な理論とIllustratorやPhotoshopの基本的なツールの使い方を学ぶ
● ブランディング ● アート・デザイン概論 ● デザインツール
Web サイト制作に必要なネットワーク上の規制やルール、著作権などについて学ぶと同時にHTML5 などの基礎を学ぶ
● ITリテラシー ● ネットワークリテラシー
● Webサイトデザイン
デザインに関わる人材として、幅広くものづくりや映像・撮影編集について学ぶ
● 撮影編集技法 ●クラフト実習
色彩学、パッケージデザインの基礎であるラッピングを学ぶ
● 色彩・ラッピング
細部までこだわり描く力や観察力を、デッサンを通して学ぶ
● デッサン
モノづくりの基本を学び、表現の幅を広げる
● 造形実習
2年間の集大成である、卒業制作展を目指す
● 卒業制作
PICK UP
想像力を駆使してストーリーを組み立て、キャラクターが置かれた状況を視覚化するのが、コミックイラストの醍醐味。個性的な表現と想像力の習得を通して、書籍の表紙や挿絵、広告などの多彩なジャンルで活躍できる力を養成します。
彩色の技法はさまざまですが、陰影の付け方、立体感、透明感など、表現する基礎は同じです。自分の得意な技法で、より魅力的なイラストが仕上がるように、プロのイラストレーターから多くを学びましょう。
デジタルでの制作環境はもちろん効率的な面もありますが、やはり温かみのあるイラストが喜ばれるのが現状です。デッサンも学びながら、より実践的なイラストレーションの活用方法を、イラストレーターの先生から学ぶことができます。
「行ってみたい!」と思わせる駅貼りの観光ポスターがあり、見入ってしまいました。こういう作品をつくれるってすごいと思い、デザインの仕事を目指しました。自分でデザインをする経験が増えたことで、いろいろなデザイン作品に注目できるようになり、吸収できることが増えたと思います。また、自分の持っているジャンルと違う友達との出会いで視野が広がって、新しい見方をみんなから少しずつもらっています。とてもありがたい環境です。
グラフィックデザイナー専攻の授業「広告表現」の特別技術として学ぶ写真撮影技法。デザイナーとして広告でどのように写真を使用するか、どのようにカメラマンとコミュニケーションをとるかなど、写真撮影を通して現場で生きる技術を学びます。
SNSで誰もが気軽に動画を制作し、多くのユーザーに新しい情報や文化を発信する時代となりました。ですが、気軽にできるということは、ただ作ったのでは同じような見え方になるということ...。この授業では、動画の基礎から、画面での映り方やポイントを押さえた撮影方法など、視聴者の興味をひく魅力的で効果的な映像制作を学びます。
高橋 博正先生
広告表現 特別講師/山の上スタジオ 代表 カメラマン ●主な業務内容/各種商品、料理、建物、人物など商業写真の撮影
カメラマンは依頼主の要望を聞き、写真を使ってイメージを表現するお仕事です。食品やアパレル製品、人物、工業製品や建築など多種多様な対象をプロとして撮影するためには、要望に応える技術と準備が必要になりますが、依頼主によって被写体、場所、使用目的が変わりますので、常に新しい刺激を受けることができる楽しさがあります。また撮影の対象が多岐に渡るということは、それだけ多くの人と知り合う機会があるということで、僕はこの点が一番好きかもしれません。
クリエイターを目指す人に伝えたいのは、とにかく数をこなすこと。僕は写真撮影のノウハウや技術を独学で学び、かなり遠回りをしたので、これからクリエイターを目指す人にはアルバイトやインターンシップの機会を通して、事務所やスタジオなどの現場で「本物の仕事」をたくさん経験することを強くおススメします。
普段の生活で必要不可欠となったスマートフォンや、ビジネス・教育の現場で広く使用されているタブレット端末。Webサイトデザインの授業では、さまざまな媒体で表示する際に最適化されたレイアウトで表示するための「レスポンシブWebデザイン」も、マークアップの基礎から順に学んでいきます。
Webサイト制作の基礎となるマークアップ言語「HTML5」と、Webサイトのスタイルを指定する「CSS3」を、テキストエディタを使用して基礎から学びます。
Adobe XDを使用してWebサイトの表示に最適な画像やバナーを制作し、Webサイトデザインを行います。
CSSを効率的に記述するためのメタ言語「Sass」を使用して、PC・タブレット・スマートフォンなど、さまざまなデバイスで最適化したレイアウト表示を行う「レスポンシブWebデザイン」を制作します。
作成したWebサイトを世界に向けて公開するための方法や、Webサイトのコンテンツを管理するためのコンテンツマネージメントシステム(CMS)について学びます。
1年次前後期を通して実施する「選択授業」は、カッティングプロッターやレーザーカッターを使用してモノづくりを行う「造形ツール」と、Adobe PremiereやAnimate CCを使用して動画制作を行う「映像・アニメーション」の選択制となります。自分の興味がある分野を集中して学びます。
(※)入学生数により、全員受講になる可能性もあります。
紙を自由な形に切り抜くカッティングプロッター、アクリルや木材などの材料をカット・彫刻するレーザーカッターなどを使用し、自分の「作りたい」をカタチにします。
● カッティングプロッター ● レーザーカッター ● レジンクラフト
情報発信源の重要な要素として位置し、プロからアマチュアまで多くの人が手軽に自己表現の場の一つとして活用している動画。スマホでは収まらない、編集技術、演出方法、魅せ方などを学びましょう。
● Adobe Premiere ● Adobe After Effects
本校の教育理念である「地域貢献」として、クリエイトデザイン学科(CDD)では企業連携授業を重視し、授業の中で企業様の依頼を形にする実習に取り組んでいます。
井上百貨店様では数年前より本店屋上にて養蜂活動を実施し、採取したはちみつをさまざまな形で販売しています。中でも春に採れるはちみつについて、瓶のラベルデザインを考案し実際に販売しています。(2015年より実施)
▲2022年度採用 / 中島 朱音
安曇野市の第一印刷様にお声がけいただき取り組んでいる年賀状見本デザイン。毎年1年生と2年生が同じ時期に取り掛かり、アイデアや表現力に富んだ作品を提出。厳選な審査を通過した作品が年賀状見本デザインとして掲載されます。
(2013年より実施)
松本まちなかアートプロジェクトは、市内で行われているさまざまなアート活動を1つのプラットフォームを通じて、日常生活の中で文化芸術に触れる機会を増やし、まちに魅力と賑わいを創出させることを目指しているイベントです。このイベントを告知するためのWebサイトのロゴデザインとサイト内で使用するイラストを担当しました。
(2022年度実施)
県内外で活躍されているワインソムリエの花岡純也様(本校卒業生)よりお声がけいただき実現したコラボレーション。もっと多くの人に塩尻のワインを知ってもらいたいという思いをお伝えいただき、取り組みました。
(2022年度実施)
書籍離れなどが話題になっている昨今、県内でも同じように多くの書店が閉店することを目の当たりにします。そんななか、街の本屋さん同士をつなぎ、若い人に本屋さんへたくさん足を運んでほしいという思いから、このポスター制作を依頼されました。「信州の本屋さん」というWebサイトを告知するためのPRポスターです。同時に、無料配布用の栞デザインも行いました。
(2022年度実施)
● 株式会社プラルト ● 藤原印刷株式会社 ● 株式会社ジェイ・キッズ ● 株式会社まちなみカントリープレス ● 株式会社アビリブ ● 株式会社サンプロ ● 有限会社ともみ工房 ● 株式会社ディバイザー ● 株式会社ピーエムオフィスエー ● 有限会社津具屋製菓 ● 株式会社ビー・クス ● 株式会社ミヤテック ● 株式会社アイプラニング ● 株式会社第一印刷 ● 株式会社ポールスター ● 株式会社一兎舎 ● 平安堂安曇野店 ● 株式会社アートプランニング ● 株式会社長野ピーアール ● 株式会社エイ・ティ・エフ ● 株式会社二光印刷 ● 株式会社うめはら ● 株式会社アクティブライフ ● 株式会社クレオ 他
パソコン初心者でも
大丈夫!
MITに入学したきっかけは、家業の看板屋になるためのスキルが身に付くと思ったから。今の仕事で特に役に立っていることはIllustratorやPhotoshopの操作技術です。初心者でもパソコンの使い方からしっかりと基礎を教わるので、仕事に直結する技術を身につけることができたと思います。就きたい仕事に対しての専門知識をしっかりと学ぶことができ、社会人になった時にいち早く適応することができるのがMITの魅力。仕事の向き不向きはすぐに判断せず、その仕事と向き合ってやりがいや楽しみを見つけてみてください。数年後になって、頑張ったことが意味のあることだったと気づくことがたくさんあります。就職では基本作法も大事ですが、ハートと個性・愛嬌も大事です!
小さなきっかけが好きな
仕事に繋がりました
パンフレットを見て「やりたかったことができるかも!」と思ったのが入学のきっかけ。授業では、Officeや色彩などさまざまな知識や技術を学び、IllustratorやPhotoshopの操作技術は今の仕事にも直結しています。MITの魅力はなんと言っても先生方の手厚いサポート。資格取得や就職の相談など、親身になって支えてくださいます。デザインのお仕事は、案件を重ねることで学ぶところが大きいもの。学生時代の基礎がスタートラインとなり、就職後の伸び幅につながります。また、学生のうちにさまざまな経験をすることで視野が広がり、デザインの幅も広がります。これからこの業界を目指す人は「妥協しないためにもアンテナを張り巡らせて、情報を逃さないように!」と伝えたいですね。
趣味でさえ仕事になる
クリエイターは面白い!
子どもの頃から絵を描くのが好きで、今はSAIというイラストツールでデジタル絵を趣味にしています。ギターやアクセサリーのデザイン案をおこすのにとても役立っています。自分のデザインが世に出ることも、クリエイターならではの醍醐味。「私がデザインしたんだよ!」なんて言いふらすこともしばしば。クリエイターとは「学校で学んで終わり」ではありません。常日頃からいろんなものを見て引き出しを増やし続けていくことがとても大切。これはMITで教えていただいたことですが、私自身今でも痛感するし、意識して日々過ごしています。自分の趣味でさえ仕事で活かせるのがクリエイターの強み。好きなことは必ず活きます。いろんなことを吸収していってください。