長野県内の動物園・水族館など、中部エリアならではの多様な動物施設を訪問し、教科書では学べない、動物たちの“いま”を学びます。
陸上生物と水生生物の飼育環境の違いや、生態系の多様性を体感的に学び、飼育の幅や現場のリアルを知る機会として位置づけています。
見学では終わらない。“現場で学ぶ”を2年間で10回体験できる。
MIA動物飼育・ドッグトレーニング専攻では、2年間で長野県内の動物園・水族館10施設をすべて訪問。見学にとどまらず、現役で活躍する飼育員の話を聞き、飼育体験や裏側の業務にも触れながら、現場でしか学べない知識と視点を身につけていきます。これほど多くの現場体験を積める動物専門学校は、中日本でも他にありません。
信州は、“動物と働く” 夢への近道。
実は長野県は、動物園・水族館の数が全国的にも多い地域。中でも飼育種類の豊富さ、展示の工夫、地域とのつながりなど、それぞれに個性があります。
MIAではその10施設と関係を築き、教育連携や現場実習を実現。多様な“動物とのかかわり方”を知ることができるから、自分に合った進路のヒントがきっと見つかります。
※中部エリア主要県のなかでも、長野県は動物園・水族館を多数有しており、愛知・静岡に次ぐ規模です。
ここで学ぶ！長野県ならではの10施設を紹介！
※体験施設は、一部変更となる場合がございます。
国営アルプスあづみの公園 水族館
渓流を横から覗き込むような大型水槽が魅力の、里山型水族館。
蓼科アミューズメント水族館
標高1750mにある日本一標高の高い水族館。世界の淡水魚などに出会おう！
飯田市立動物園
長野県で唯一”アンデスコンドル”に出会える動物園。翼を広げた迫力は圧巻。
長野市茶臼山動物園
レッサーパンダ！国内有数の飼育数を誇り、自然に近い展示で愛らしい姿をじっくり観察できる。
長野市城山動物園
アザラシも暮らす、小動物も魅力の、善光寺すぐそばにある街なか動物園。
須坂市動物園
ペンギンやトラなど。かわいさも迫力もあわせ持つ人気の動物園。
大町山岳博物館付属園
県鳥ライチョウの飼育・繁殖活動など、北アルプスの動植物を一緒に学べる付属園。
小諸市動物園
ペンギン村やふれあい広場が人気！長野県内最古の歴史ある動物園。
わくわく動物王国
希少なスナネコに会おう！約40種の動物たちも。観察からふれあいまで充実の体験型施設。
アルプス公園小鳥と小動物の森
公園内にある市民憩いの場。約30種類250頭が暮らす動物園。
“教科書通りにいかない”だからこそ、本物。
動物たちは日々その様子を変えていきます。個体差、季節、体調、人との関わり…それぞれが影響を与え、変化を生み出します。だからこそ、マニュアル通りにはいきません。現場に身を置くことで、自ら考え、感じ取り、行動する力が育まれます。それは、動物業界で働くうえで何よりも大切な資質です。
“現場で学んだこと”が、未来の現実へとつながる。
本校の卒業生は、動物園などの現場で既に活躍をしています。現場での学びが、履歴書に、面接での話題に、そして採用への後押しになります。MIAで学ぶ充実した2年間は、現在の夢を、未来の現実へつなげるための時間です。
学生の声
中村 晴乃さん
■ 飯田高校出身
飼育員さんの貴重な話を聞くことができて、とても勉強になっています。たくさんの動物たちをみられて楽しいです！将来、地元の動物園に行けるのが楽しみです。
瀧口 萌さん
■ 富士北陵高校出身
私の地元の山梨県では動物園や水族館が少ない県なので、長野県に来てからは沢山の動物園や水族館を見学できて楽しいです！
工藤 ももさん
■ 上田西高校出身
県内の動物園をたくさん周る中で、飼育員さんのお話が聞けたり、動物の生態について知ることができ、とても良い学びになっています。
山田 捺葵さん
■ 中野立志館高校出身
見ることの少ない大型動物の迫力を間近で感じられてとても楽しかったです！動物の魅力をより詳しく知ってもらうための見せ方や、人の何倍もの大きさの大型動物の飼育方法を学ぶことができて良かったです。
座学×現場体験＝MIAスタイル
動物の習性や健康管理などを基礎から学ぶ授業と、実際の現場で得る実践的な気づきを行き来するカリキュラム。
MIAの学びは、「教室だけで終わらない」ことが特徴です。
FAQ
- Q本当に長野県内の動物園や水族館に行って学べるのですか？
- Aはい。本校が訪問する長野県内の動物園・水族館など10施設を、2年間かけてすべて巡り、現場で学びます。
飼育員の声や施設で暮らす動物や環境を直接体感し、忘れられない学びの体験となるはずです。
県内・県外からの進学を問わず、きっと心に残る経験になるでしょう。 - Q動物が好きだけど、どの専攻を選べばいいか迷っています。
- Aまずは、各学科のページから詳しい内容を確認してみましょう。幅広い仕事のある動物業界ですが、学ぶ内容によっては目指せる仕事も異なります。本校の各専攻では、みなさんが求める業界への就職を、最短で目指せ、最良を学ぶためのカリキュラムを揃えています。気になる学科は全て、オープンキャンパスに参加してみてくださいね。
- Qどんな資格が取得できますか？
- A動物業界就職に役立つ、以下のような資格取得が10種類以上目指せます。
【必須受験】
・愛玩動物飼養管理士2級
・SAE家庭犬訓練士初級
・SAE犬猫住環境コーディネーター
・SAEペット災害危機管理士3、4級
・JAHA家庭犬マナーチャレンジ・一般社団法人日本防災教育訓練センターペットセーバー(応急処置に関する資格）
【選択受験】
・国家資格「家畜人工受精師」
・AAV家庭犬トレーナー1、2級
・SAE家庭犬訓練士中級
・日本ペット栄養学会ペット栄養管理士
※JAHA＝公益社団法人 日本動物病院協会 SAE＝一般社団法人全日本動物専門教育協会 AAV＝一般社団法人全国動物専門学校協会 - Q動物の実習はどんな内容ですか？
- A本校の特徴的な学びの一つとして、地域の飼い主様とワンちゃんが会員となっている学校運営組織「BigPawClub（ビッグパウクラブ）」があります。毎週、グルーミング実習や、担当犬制度を導入したドッグトレーニング実習を行っています。実習日には、飼い主様とワンちゃんにご来校いただき、お預かり前の問診やお困りごとの相談、接客から施術・お会計まで、現場の流れを模した実習に力を入れています。
また、校内で飼育している猫・インコ・ハムスターなどの「学校動物」のお世話も日常的に行っており、多様な動物種の飼育管理を通じて、幅広い現場対応力を養います。 - Qオープンキャンパスではどんな体験ができますか？
- A
オープンキャンパスで実施する体験授業は、毎月内容を変えて実施しています。人気の「学校動物とのふれあい体験」や、「グルーミング体験」、「ドッグトレーニング体験」など学校での学びや将来の仕事を体感できるプログラムをご用意しています。初めての方や、お一人での参加でも、スタッフが丁寧にサポートしますのでご安心ください。詳しい体験メニューは、オープンキャンパスページでご案内しています。
- Q動物飼育経験がなくても大丈夫ですか？
- Aはい、動物飼育の経験がなくても心配いりません。 学校動物のお世話や実習を通じて、少しずつ自信をつけていけます。 動物分野の勉強も、入学してから初めて学ぶ方がほとんどです。「動物が好き」という気持ちが、動物業界を目指す進路選びの大切なスタート地点になります。最後に、一つだけ大切なことをお伝えします。大切な生き物の「命」を扱う学びです。言葉の話せない動物たちだからこそ、思いやりと責任感を大切にしています。
- Q中部エリアとはどの範囲を示すのですか？
- A中部エリアには様々な定義がありますが、本サイトにおいても、一般的な新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県の9県を指しております。
- OPEN CAMPUSオープンキャンパス
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お問い合わせは
信州松本動物専門学校まで0263-29-1200 受付時間 平日 9：00〜17：00（所定の休校日除く）
