
高校卒業後の進路を考えたとき、「動物に関わる仕事がしたいけれど、大学に進むべきか」「専門学校で技術を学ぶべきか」、それとも「早く就職して現場で働くべきか」と迷う人はとても多いです。
結論からお伝えすると、どの進路にも絶対の正解はありません。
大学と専門学校はどちらも進学先ですが、学び方や卒業後の進路には大きな違いがあります。
専門学校は「動物の仕事に直結する学び」、大学は「動物や生物に関わる将来の選択肢を広げる学び」という違いがあります。
大切なのは、「どれが一番良いか」ではなく、「今の自分や将来の目標にどれが一番合っているか」を知ることです。
ここでは、それぞれの進路の特徴を比較しながら、あなたに合った道を見つけるためのヒントを紹介します。
目次
1.大学・専門学校・就職、それぞれの「目的」の違い

まずは、それぞれの進路が「何のためにあるのか」を整理してみましょう。
就職: 学校という枠組みを離れ、社会人として実社会で経験を積みます。お給料をもらいながら、ペットショップや動物飼育の現場などで直接仕事を覚えていく自立の道です。
大学: 動物学や生物学など幅広い知識を学びながら、自分の興味や関心を深めていくことが特徴です。社会に出る前に、さまざまな学問に触れ、自分の将来の可能性を広げるための期間といえます。
専門学校: 動物看護師やトリマー、ドッグトレーナーなど、仕事に必要な知識や技術を実践的に学ぶことが特徴です。将来就きたい職業が決まっており、その仕事に直結するスキルや資格を最短で身につけるための場所です。
2.メリット・デメリットで見る3つの進路

それぞれの進路には、メリットと気をつけたいポイントがあります。
大学のメリット・デメリット
大学は卒業後の進路が幅広く、動物関連の一般企業だけでなく、研究、大学院進学、公務員(獣医・畜産系など)など、多様な進路を選ぶことができます。一方で、実際の動物に触れる実習や専門的な技術を実践的に学ぶ機会は少ない傾向があり、将来の目標が曖昧なまま過ごしてしまうと、就職活動で苦労することもあります。
専門学校のメリット・デメリット
専門学校は、学んだ分野をそのまま動物病院やペットサロンなどの仕事につなげやすいことが特徴です。同じ目標を持つ「動物好き」の仲間と切磋琢磨できる環境も魅力ですが、途中で全く違う分野に就職したくなった場合、進路変更が少し難しくなるという側面もあります。
就職のメリット・デメリット
同年代の進学者よりも早く社会に出て、経済的な自立を果たせるのが最大のメリットです。しかし、高卒での動物に関わる求人は限られていることが多く、将来的にキャリアアップを目指す際に、愛玩動物看護師などの国家資格や専門的な技術がないことが壁になる場合もあります。
3.迷ったときに試してほしい「自分への問いかけ」

もし、まだどの道に進むか迷っているなら、自分自身に次のような質問を投げかけてみてください。
「とにかく早く自立して、自分の力でお金を稼ぎながら動物と関わりたい?」 → 就職という選択肢が視野に入ってきます。
「今、やってみたい具体的な仕事(動物看護師、トリマーなど)はある?」 → ある場合は、実習が豊富で専門資格を取得できる専門学校の学びが進路につながりやすい場合もあります。
「まだやりたい仕事は決まっていないけれど、動物について幅広く知りたい?」 → 幅広く学びながら将来を考えたいなら、大学が向いています。
4.まとめ
・大学は幅広い学びと多様な進路が特徴
・専門学校は仕事に直結した実践的な学びが中心
・就職は早く社会に出て経済的に自立できる道
・将来の仕事や学び方に合わせて選ぶことが大切
・学校見学や資料請求で違いを知ることが進路研究につながる
動物が好き。その気持ちを将来の仕事につなげたい方へ
信州松本動物専門学校では、
・動物看護師学科
・ペット美容トリマー専攻
・動物飼育・ドッグトレーニング専攻
を通して、動物と人をつなぐ仕事を目指す学びができます。
国家資格取得や現場実習など、実践的な学びを知りたい方は、オープンキャンパスで実際の授業や雰囲気もぜひ確認してみてください。


